最近、北朝鮮が長距離ミサイル発射や核実験の可能性を示唆している中、韓国外交部の高位当局者は24日「北朝鮮の挑発があれば、制裁が全カテゴリー別に強化される」と明らかにした。(写真は韓国外交部 / 提供:news
最近、北朝鮮が長距離ミサイル発射や核実験の可能性を示唆している中、韓国外交部の高位当局者は24日「北朝鮮の挑発があれば、制裁が全カテゴリー別に強化される」と明らかにした。(写真は韓国外交部 / 提供:news
最近、北朝鮮が長距離ミサイル発射や核実験の可能性を示唆している中、韓国外交部の高位当局者は24日「北朝鮮の挑発があれば、制裁が全カテゴリー別に強化される」と明らかにした。

 外交部の高位当局者はこの日の午後、ソウル市内にある外交部庁舎で「北朝鮮の挑発が長距離ミサイルなのか、核実験なのかも一つの基準になり、国際社会の全体が挑発の深刻性をどう見るかによって、強度が高め、範囲が広がるだろう」と述べた。

 これは、2087号、2094号などこれまでの国連安全保障理事会の北朝鮮に対する制裁決議が、より具体的で強力な文句などによって強化されたことを意味するのと同時に、国連安保理レベルの制裁だけでなく、他の方向の制裁もある得ることを示唆したと見られる。

 この当局者は、北朝鮮が挑発を行った場合には「安保理常任理事国が議論する過程があり、安保理傘下の対北朝鮮制裁委員会が実務的に検討して建議する手続きがある。また安保理レベルを超えて、友好国同士で安保理制裁よりも強い制裁を検討するチャンネルがある」と強調した。

 続けて「これについて政府でも準備ができており、いつでもアメリカを含めた友好国と実務レベルでの話もたくさんしている」とし、「最近特に、中国とロシアで出てきた一連の反応もこのような北朝鮮の戦略的挑発の可能性に対する憂慮が強いトーンで表明されたではないか」と述べた。

 さらに、外交部のユン・ビョンセ長官が出席している国連総会で、北朝鮮代表として出席しているリ・スヨン外相と遭遇する可能性について「リ・スヨン外相は10月1日に基調演説をするが、ユン長官は9月30日にニューヨークを発つ」とし、「そうなれば物理的に遭遇しない可能性が高い」と見ているという。

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