ショートトラック国家代表チームの選手同士が暴行…「公正な懲戒を約束」＝大韓氷上競技連盟

大韓氷上競技連盟が最近起こったショートトラック国家代表チームの選手同士の暴行事件について、正確な真相調査後、公正な懲戒を約束した。

　連盟は24日、「去る16日、ショートトラック国家代表チームの練習中に発生した暴行に関して、国民とファンに申し訳ない」として、事件発生直後の17日に関連選手および監督の経過書を受け確認し、21日に競技委員会で議論した後、選手と1対1面談をしながら正確な真相把握に乗り出している」と明かした。

　連盟は懲戒処分について「暴行は容認することはできない事案であるだけに、競技委員会の調査結果を基に、はやい期間内に選手委員会を開催して手続きと規定に合うように明確に処理する計画」と述べた。

　連盟の規定によると、単純な暴行は最短6か月・最長3年、重大な暴行は最短3年以上の出場停止が下される。

　去る16日、ショートトラックの男子代表チームのAは泰陵（テルン）国際スケートリンクでレースの練習中に後輩Bとぶつかった。当時BはAが2週間前に負傷した足首に触れ、Aはこれに耐えられずBを拳で暴行した。事件後AはBに謝罪し、2人は和解したと伝えられている。