【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は21日付の論評で韓国に対し、「国際的に反共和国(北朝鮮)の動きを広げることは、北南関係に取り返しのつかない災いをもたらすということを心に刻まなければならない」とけん制した。 北朝鮮が朝鮮労働党創建70周年記念日(10月10日)前後に人工衛星打ち上げと称し、事実上の長距離弾道ミサイルを発射する可能性を示唆したことについて、韓国をはじめ国際社会からは批判の声が挙がっている。 労働新聞の論評は人工衛星の打ち上げについて、「宇宙の平和的な開発は主権国家の合法的権利」とした上で、韓国当局が分不相応に騒ぐ問題でないと主張した。 核開発については、米国の北朝鮮に対する核に対応した自衛的措置とした。 yugiri@yna.co.kr
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