ソウル防衛産業展で米無人偵察機展示　来月２０日から

【ソウル聯合ニュース】米国の無人偵察機「グローバルホーク」やＦ２２戦闘機などが来月、韓国で展示される。　韓国国防部は１７日、「ソウル国際航空宇宙および防衛産業展示会」(ソウルＡＤＥＸ２０１５）を１０月２０～２５日まで京畿道・城南のソウル空港（軍用空港）で開催すると明らかにした。　展示会には３２カ国・地域から過去最大規模となる３８６社が参加する。　米国のグローバルホークやＦ２２、韓国空軍の空中給油機に選定された欧州のエアバス・ディフェンス・アンド・スペース（エアバスＤ＆Ｓ）のＡ３３０ＭＲＴＴなどが展示される。　また、光復（日本による植民地支配からの解放）７０周年を記念し、別途の展示場を設け韓国軍の戦力増強の歴史を紹介する。　さらに、「ビジネスデー」には４５カ国・地域から８５人の国防担当閣僚や各国軍幹部、国防専門家らが訪問する予定で、参加国間の実質的な軍事外交や韓国の防衛産業製品に対する活発な商談が期待される。　韓国は米国と中国の空軍参謀総長に参加を要請したもののまだ回答はない。日本は参加の意志を表明したが、政治的な理由から実際に参加できるか不透明な状況だという。　２４～２５日の一般公開期間には韓米空軍戦闘機のデモンストレーション飛行（エアショー）や韓国で開発された地上装備の稼動実演が行われる。 sjp@yna.co.kr