【ソウル聯合ニュース】韓日国交正常化50周年を記念し、今秋、ソウルで舞踊公演と音楽公演が開かれる。 来月4日にソウル・国立劇場ハヌル劇場では「日本百済舞の帰郷」と題し、宮崎県で毎年1月に行われる「師走祭り」で奉納される神楽が披露される。 異国の地で亡くなった百済王一族を慰める師走祭りは、同県の木城町と美郷町南郷区(旧南郷村)にまたがり1000年以上前から引き継がれている。 公演には木城町の比木神社と美郷町の神門神社の宮司、神楽継承者らが出演し、将軍之舞、鬼神之舞などの演目を披露する。 同公演は百済の都があった忠清南道の扶余(来月1日)と公州(同2日)でも行われる。 今月21日にはソウル・世宗文化会館チェンバーホールで、韓国と日本の高校生による歌曲コンサート「歌 ひとつ 響2015」が開催される。 韓国から仙和芸術高校、京畿芸術高校、桂園芸術高校の生徒が、日本から昭和音楽大主催の「第16回高校生のための歌曲コンクール」の入賞者が出演し、韓国、日本、イタリアの歌曲を歌う。 hjc@yna.co.kr
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