【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部当局者は17日、与野党が北朝鮮人権法案の可決に向け一部合意したことを北朝鮮が激しく批判したことについて、「人権を改善しようとするわれわれの意志を非難せず、自らが実質的な人権改善のために努力することを期待する」と述べた。 韓国の与野党は先ごろ、北朝鮮の人権実態調査などを行う財団設置などで一部合意した。北朝鮮人権法案は2005年に発議されたが、与野党が意見の隔たりを埋められず、成立には至っていない。 与野党の合意を受け、北朝鮮の対韓国窓口機関、祖国平和統一委員会は16日、「われわれの尊厳と体制を全面否定し、北南関係を対決と戦争局面に戻す容認できない挑発」と批判した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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