韓国北東部の江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)郡の民家近くに、軍部隊の射撃訓練中に発射した照明弾6発が飛んで来るという危険な事故が発生した。(提供:news1)
韓国北東部の江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)郡の民家近くに、軍部隊の射撃訓練中に発射した照明弾6発が飛んで来るという危険な事故が発生した。(提供:news1)
韓国北東部の江原道(カンウォンド)鉄原(チョルウォン)郡の民家近くに、軍部隊の射撃訓練中に発射した照明弾6発が飛んで来るという危険な事故が発生した。

 15日午後7時頃、鉄原郡の軍部隊射撃場被弾地点から1knほど離れた町の民家付近に6発の照明弾が落ちていた。

 住民は不安な様子を見せ、射撃中止を要求した。

 軍部隊はこの日午後6時40分頃、155mm砲を利用し、照明弾を発射していた。途中で、付近の住民から照明弾が民家の近くに落ちているという電話連絡を受け、慌てて射撃を中止した。

 軍関係者は「照明弾は普通、発射する時に落下傘が付いている。飛んでいる途中に風の影響を受けて町の方へ飛んでいったと判断している」と明らかにした。

 続けて住民らの中止要求に対して「何十年もの間、軍部隊の射撃場として使用していた場所を一度に変えることは容易ではない。射撃訓練をすることについて、綿密な調査をして最大限、住民に被害がないようにしていく」と述べた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0