会談を行う尹氏(右端)とクンブアンボラ氏(左端から2人目、外交部提供)=(聯合ニュース)
会談を行う尹氏(右端)とクンブアンボラ氏(左端から2人目、外交部提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は14日、フィジーを訪問し、クンブアンボラ外務・国際協力相と会談した。韓国外交部長官がフィジーを訪れるのは、1971年に国交を結んでから初めて。 尹氏は会談で、今回の訪問が両国の友好協力関係の強化につながることに期待を示した。また、韓国企業のバイオマス発電所建設や韓国海洋研究院の海底熱水鉱床探査事業、港湾開発協力事業など、現在進行中の両国間の主な事業で緊密に協力していく意向を表明した。 クンブアンボラ氏はフィジーが南太平洋諸国のうち、唯一韓国との直航便があることに言及した上で、再生可能エネルギーや海洋資源開発、港湾開発など実質的な協力分野でパートナー関係を続けることを希望した。 さらに尹氏は8月の北朝鮮との南北合意や韓国政府の平和的な統一政策などを説明。クンブアンボラ氏は北朝鮮の挑発行為に対する対応を高く評価し、韓国政府の統一構想など、対北朝鮮政策への積極的な支持を表明した。 kimchiboxs@yna.co.kr
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