【東京聯合ニュース】農林水産分野での協力促進を話し合う韓中日農相会合に出席するため日本を訪れている韓国農林畜産食品部の李桐弼(イ・ドンピル)長官は13日、日本、中国側とそれぞれ会談を行い、協力策を協議した。 林芳正農相との会談では農業・農村活性化に向けた協力に合意した。両国は早ければ来年から人的交流を推進する。また、現在進められている韓中日自由貿易協定(FTA)交渉を加速することで合意したが、農業分野に対する配慮が必要であるとの見解で一致した。林農相は韓国の日本産水産食品の輸入規制問題についても言及した。 中国農業省の陳暁華次官との会談では韓国農村振興庁と中国農業科学院の共同実験室を中国農業科学院内に設置し、農業技術開発に必要な共同研究を行うことに合意した。陳次官は早期に韓中FTA批准手続きを完了するよう韓国に要請。李長官はコメ、キムチなどの輸出問題が解決されれば、批准に向け友好的なムードがつくられると説明した。 csi@yna.co.kr
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