日本の大学生　交流事業で韓国へ＝「友情深める」

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部は１１日、大学生交流事業の一環として、日本の大学生２８人が１５日から２４日までの日程で韓国を訪れると発表した。　韓国外交部が主催し、韓国国際交流財団が主管する同事業は、１９７１年の第５回韓日閣僚会談での合意により始まった。１９７２年から両国が毎年大学生を相手国に派遣している。　今年、日本の大学生は両国が文化交流を深める恒例イベント「韓日交流おまつり」のほか、韓国文化体験イベントなどに出席する。韓国の大学生らと交流する時間も設けられる。　外交部は「４０年以上続いてきた両国の大学生交流事業は韓国と日本の代表的な若者交流事業として位置付けられている」として、「若者の交流が両国国民の理解を深め、両国関係の未来志向で安定的な発展につながることを期待する」とコメントした。　韓国の大学生は１０月２７日から１１月５日にかけて日本を訪問する予定だ。　 kimchiboxs@yna.co.kr