今回の奉還は、政府次元ではなく韓国と日本の民間団体、専門家、学生らが力を合わせて、1997年から北海道全域に散らばった犠牲者の遺骨を発掘し、収集してきたこれまで17年間の努力の成果だ。これまで遺骨発掘と収拾に参加した人員は合計1500人だ。
遺骨は12日から朝鮮人強制労働犠牲者らが連れて行かれた東京、京都、広島、下関などを経て、各都市で追悼式をおこない、18日釜山に到着してソウルに運ばれる。
19日午後7時には「強制労働犠牲者追悼および遺骨帰郷推進委員会」主催でソウル広場で合同葬がおこなわれる。
また、これと関連しソウル図書館は「人生の歴史:70年ぶりの帰郷」写真展を9日から20日まで開催する。
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