朴大統領、中国軍事パレードで着用したサングラスが話題

韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が去る3日、中国の軍事パレードに参加した際に、韓国の中小企業が製作したサングラスを着用し話題を集めている。

　眼鏡製造企業であるSEESUNは朴大統領が自社サングラスを着用したと7日、明らかにした。SEESUNは大邱（テグ）広域市にある中小企業だ。

　SEESUNは国内外有数の眼鏡博覧会に参加し、技術力とデザインの優秀性を認められた企業と評価されている。昨年は中国・上海、イタリア・ミラノ、米国・ニューヨークで開かれた眼鏡博覧会に参加した。

　朴大統領が着用したサングラスは「SUR-1002」モデルだ。このサングラスは昨年世界3大デザイン公募展の1つであるドイツ「レッドドット」で受賞した製品だ。価格は17万8000ウォン（約1万7600円）だ。

　SEESUNのチャン・チムン代表は「朴大統領が普段から国内中小企業の製品を愛用していることを知っている」とし「韓国は世界4大眼鏡生産国だが、この事実を知っている人は珍しい」と述べた。続けて「高位公職者が国内中小企業の製品を使って知らせるのが、中小企業を真に助ける道」と述べた。