韓国軍が南北高官協議が開かれていた当時、北朝鮮上空で北朝鮮の無人偵察機の可能性がある飛行物体を熱像監視装備(TOD)で撮影したと7日、確認された。(提供:news1)
韓国軍が南北高官協議が開かれていた当時、北朝鮮上空で北朝鮮の無人偵察機の可能性がある飛行物体を熱像監視装備(TOD)で撮影したと7日、確認された。(提供:news1)
韓国軍が南北高官協議が開かれていた当時、北朝鮮上空で北朝鮮の無人偵察機の可能性がある飛行物体を熱像監視装備(TOD)で撮影したと7日、確認された。

 軍関係者は「先月22日、軍事境界線(MDL)北朝鮮側の上空で飛行物体を撮影した」と明らかにした。

 この関係者は「TOD画面上に小さな点のように写っており、鳥の群れである可能性もなくはなかったが、北朝鮮の無人機である可能性も排除することはできない」と述べた。

 しかしこれまで軍関係者は「無人機と確信できるほどはっきりと撮影されたTOD映像は存在しない」と強く否定した。

 この飛行物体はMDL北方約5キロ上空と10キロ上空など2度にわたり、TODに捉えられたことがわかった。

 特に先月22~24日の間、北朝鮮の無人機を推定される飛行物体が数回MDLを超え、韓国側上空まで来たことがある。

 当時、軍はヘリコプターとF-15、KF-16戦闘機を出撃させ対応に乗り出したが、この飛行物体を撃墜させることはできなかった、

 TOD画面上、北朝鮮側上空に点で記されていた物体が当時、韓国側へ来た北朝鮮無人機推定飛行物体である可能性が大きいというわけだ。

 北朝鮮の飛行物体が韓国側へ越えてきたのに続き、北朝鮮上空でも無人機である可能性がある飛行物体がTODに捉えられたと確認されており、当時、北朝鮮の無人偵察機活動は非常に活発だったと見られる。



Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0