【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが4日に発表した1~3日の調査(1003人対象)結果によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週に比べ5ポイント上昇の54%だった。支持率が50%を超えるのは、昨年4月の旅客船セウォル号沈没事故以降で初めて。不支持率は6ポイント下落の38%。 朴大統領の支持率は先月25日に北朝鮮との高官協議で緊張緩和に合意して以来、急上昇し、前週に今年最高の49%を記録。今週はさらに5ポイント上回った。 朴大統領を支持すると答えた人の36%が対北朝鮮・安全保障政策を、17%が外交・国際関係を理由に挙げており、中国の「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」式典出席のため訪中し、習近平国家主席との「蜜月」を印象づけたことも評価されたとみられる。 政党支持率は与党セヌリ党が44%で前週と変わらず、最大野党・新政治民主連合が1ポイント上昇の22%となった。 ikasumi@yna.co.kr
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