式典で上海市長らとテープカットを行う朴大統領(中央)=4日、上海(聯合ニュース)
式典で上海市長らとテープカットを行う朴大統領(中央)=4日、上海(聯合ニュース)
【上海聯合ニュース】中国を訪問中の朴槿恵(パク・クネ)大統領は4日、上海の大韓民国臨時政府庁舎の再オープン式典に出席した。 朴大統領は祝辞の中で、「光復(日本による植民地支配からの解放)70周年を迎え、わが民族の主権回復に対する希望へと導いた臨時政府庁舎の再オープン式に出席したことは非常に意義深いと思う」と述べるとともに、中国政府と楊雄上海市長に謝意を伝えた。 上海・黄浦区の住宅街にある庁舎は、日本による植民地時代に朝鮮人独立運動家らが上海に樹立した大韓民国臨時政府の庁舎として1926年から1932年に使われた。韓国政府は光復70周年を迎え、中国政府と協力して古くなった庁舎の展示物を取り換え、内装を改修するなど再整備を行った。 hjc@yna.co.kr
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