朴大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
朴大統領(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】中国を訪問している韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は中国共産党機関紙・人民日報に掲載された4日付の書面インタビューで、「歴史は永遠に残るものであるため、それを認めないことは手のひらで天を覆い隠すことと同じく、自分の能力を過大評価すること」と述べた。インタビューは訪中前に行われた。 朴大統領は「現在、北東アジアで起きているさまざまな対立を平和と協力の秩序にするためには、正しい歴史認識に基づき、新しい未来に向かうための域内国家間の共同努力が必要だ」と指摘。「これが前提になれば、歴史が残した傷が癒やされ、克服できる」と強調した。 朴大統領が「正しい歴史認識」を強調したのは、旧日本軍の慰安婦問題をはじめ、歴史問題と関連した日本の態度変化を暗に求めたものとみられる。 kimchiboxs@yna.co.kr
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