【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の鄭俊熙(チョン・ジュンヒ)報道官は2日の定例会見で、北朝鮮が南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)で起きた地雷爆発事件の責任を認めない趣旨の発言を繰り返していることについて、「(南北高官協議で合意した)共同報道文に地雷挑発に関する遺憾表明があった」と指摘した。その上で、「今は合意についてあれこれ言うべきではなく、南北が合意事項を誠実に履行するときであることをあらためて強調したい」と述べた。 北朝鮮の国防委員会政策局の報道官は同日談話を発表し、遺憾表明は見舞いの言葉とした上で、「遺憾という文句を謝罪として我田引水の解釈をするのは朝鮮語の意味を知らない無知の産物」と主張。遺憾表明は事実上の謝罪とした韓国側の説明を批判した。 kimchiboxs@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0