韓国代表キ・ソンヨン、後輩ソン・フンミンの”アジア最高待遇”を祝福

韓国サッカー代表キャプテンのキ・ソンヨン（スウォンジー、26）が、新たにイングランド・プレミアリーグの”仲間”となるソン・フンミン（22、トッテナム）へ祝福のメッセージを贈った。

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　来る3日ラオス、8日レバノンとの2018FIFAロシアW杯アジア地区2次予選に召集されたキ・ソンヨンは1日、仁川国際空港を通して韓国に帰国した。

　キ・ソンヨンは去る8月31日（日本時間）、所属チームであるスウォンジー・シティAFCのマンチェスター・ユナイテッド戦に出場した後、休む間もなく韓国行きの飛行機に搭乗。入国後、キ・ソンヨンは取材陣と別途のインタビューは設けずに空港を後にし、代表チームが滞在している京畿道（キョンギド）・華城（ファソン）のホテルへ移動した。

　公式的なインタビューはおこなわなかったが、今夏にトッテナム・ホットスパーFCへ移籍し、新たにプレミアリーガーとなった後輩ソン・フンミンに関する質問には「アジア最高の待遇を受けてプレミアリーグに移籍したことを祝福する。ドイツで過ごした5年間、良いプレーを見せていただけに、イングランドでも最高のパフォーマンスを見せてくれるだろう」とし、称賛とエールを贈った。

　ソン・フンミンの移籍金は公式的には明かされていないものの、英国メディアは2200万ポンド（約40億円）と報道。これは、過去2001年に中田英寿がACローマからパルマへ移籍した当時の2600万ユーロ（現在のレートで約35億円）で記録していた”アジア最高移籍金”を越える金額となる。

　なお、キ・ソンヨンはきょう（1日）から代表チームのトレーニングに参加する予定だ。