【ニューヨーク聯合ニュース】国連のドゥジャリク事務総長報道官は8月31日(米東部時間)、潘基文(パン・ギムン)事務総長が抗日戦争勝利70年を記念して今月3日に実施される中国の軍事パレードに出席する方針をあらためて示した。 ドゥジャリク報道官は「歴史の教訓を基に未来に進むことが重要だ」と説明。「今回の機会を通じ、全ての国が過去を振り返り、未来へ進む機会にしてほしい」と述べた。  日本政府は国連の事務総長が軍事パレードに出席することは国連の中立性を損なうとして、潘氏の出席に抗議。潘氏は「過去を振り返り、そこから得た教訓を基により明るい未来に進む方法を見つけることが重要だ」として、軍事パレードに出席する意向を示していた。「歴史」「教訓」などの用語を使い、歴史認識をめぐる日本政府の姿勢や今回の抗議について間接的に不快感を示したものとみられ、関心を集めていた。 kimchiboxs@yna.co.kr
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