【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが31日発表した先週(24~28日、2500人対象)の調査によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週に比べ8.2ポイント上昇の49.2%だった。 不支持率は8.8ポイント低下の45.4%。支持率が不支持率を上回るのは、朴大統領の元側近による国政運営介入疑惑が浮上した昨年11月の最終週以来9カ月ぶり。 北朝鮮による砲撃で南北の軍事的緊張が高まる中、原則堅持の姿勢で臨んだ南北高官協議が合意に達したことへの評価や、朝鮮戦争などで生き別れた南北離散家族の再会行事開催に向けた期待感が反映されたためと分析された。 政党支持率は与党セヌリ党が2.7ポイント上昇の45.1%、最大野党・新政治民主連合が2.4ポイント下落の23.8%だった。 次期大統領にふさわしい政治家は、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表が2.9ポイント上昇の24.7%でトップを守った。新政治民主連合の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は15.9%、同党の文在寅(ムン・ジェイン)代表は13.5%で、それぞれわずかにポイントを下げた。 ikasumi@yna.co.kr
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