京畿(キョンギ)龍仁(ヨンイン)東部警察署の担当捜査チームは性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑で拘束されたカン某氏(33)の住居2か所から押収したパソコンなどを京畿地方警察庁証拠分析室に送り、分析していると30日、明らかにした。
捜査チームは前日、光州広域市のカン氏の父親の家とカン氏が生活していたコシテル(受験生向けの小さい部屋、建物やフロアを2畳前後に仕切り各部屋にトイレとシャワーが設置されている)など2か所に対する家宅捜査を通じて、デスクトップ3台、ノートブック2台、ハードディスク1台、iPad 1台、フィーチャーフォン(2Gフォン)1台を押収した。
これと関連しネットユーザーらは「考試生(各種国家試験を準備する受験生のこと)じゃないね。ただポルノ動画を流布して売って食べていたやつなのに、まじめに生きて好奇心でミスしたふりして、量刑を減らそうと考試生として詐欺を働いたようだ」と推測した。
この他にも「ポルノサイトに盗撮を供給するやつと見るのが正しい」などの意見もあった。
これに対し警察関係者は「パソコン5台という点でこのような推測が出たようだ」とし「カン氏に弟がいるが、弟が使用していたパソコンである可能性もあり、古くなり廃棄していないパソコンもあった」と述べた。
カン氏は警察捜査で動画撮影をけしかけた容疑を認めながらも「所蔵するために撮影を頼み、4~5か月前に動画がインターネットに流布されたことを知り、(動画を)保管していた外付けハードと隠しカメラをゴミ箱に捨てた」と主張した。
また「誰かの指示を受けたこともなく、好奇心だった。中古で販売したノートブックから流失されたのか、ハッキングされて流出したようだ」と流布容疑を否認した。
警察は押収物分析と共にカン氏の口座の捜査を進め、また他の共犯がいるかなどを確認する方針だ。
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