【ソウル聯合ニュース】韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官は26日、朝鮮半島情勢などを把握するために来韓している元駐韓米国大使のクリストファー・ヒル氏や元米下院議員のダン・バートン氏らと会い、このほど南北が高官協議で合意に至る過程で、確固たる韓米連合防衛態勢が大きな役割を果たしたと述べた。外交部が27日、明らかにした。 尹氏は、韓国政府が北朝鮮による地雷埋設と砲撃に断固としながらも適切なやり方で対応し、南北関係改善に向けた包括的な合意を導き出したと説明。「合意が誠実に履行され、信頼に基づいた南北関係の発展へ肯定的な契機になることを期待する」と述べた。 また、南北関係の進展から、究極的には統一の基盤がつくられることを希望するとした。 尹氏は合意における韓米連合防衛態勢の役割に言及した後、統一に対する米議会の積極的な支持を求めた。 mgk1202@yna.co.kr
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