平壌国際ユースサッカー大会参加のため、平壌を訪問していた韓国・京畿道庁の関係者らは、南北間の軍事的緊張の中でも大会は滞りなく進行されていたことを25日、明かした。
平壌国際ユースサッカー大会参加のため、平壌を訪問していた韓国・京畿道庁の関係者らは、南北間の軍事的緊張の中でも大会は滞りなく進行されていたことを25日、明かした。
平壌国際ユースサッカー大会参加のため、平壌を訪問していた韓国・京畿道庁の関係者らは、南北間の軍事的緊張の中でも大会は滞りなく進行されていたことを25日、明かした。

 サッカー大会開幕を翌日に控えた20日夜、平壌に滞在していた関係者らは、軍事的緊張にある状況を、韓国側の民族和解協力汎国民協議会の関係者から聞いたという。

 大会を主催した南北体育交流協会と平壌国際サッカー学校の関係者らが集まり、南北緊張の中で大会進行はどのようにすべきか、しばらく協議の時間をもったが、南北関係者は全員が「スポーツ交流である大会を中断すべき理由はない」とし、大会続行を決定した。

 京畿道(キョンギド)から参加した関係者は「北朝鮮側の関係者は、よく眠れているかと、むしろ私たちを心配してくれた」とし、「『対北拡声器放送を48時間以内に中止しない場合は軍事行動に出ると言っているが、結果には関係なく、皆さんの帰国に異常は起こらない』と話し、選手団を安心させてくれた」と当時の状況を伝えた。

 北朝鮮料理は口に合うものだったかとの質問には「選手たちは全員、3食すべて宿舎のホテルで食べたが、みんな(食事にも)満足していた」と語った。

 去る21日から24日まで開かれた国際ユースサッカー大会には、韓国・京畿と江原(カンウォン)の代表チーム、北朝鮮4.25体育団と平壌国際サッカー学校、そのほか中国・昆明、ブラジル、ウズベキスタン、クロアチアのクラブチームなど6か国から8チームが参加。優勝は平壌国際サッカー学校を決勝で破った4.25体育団(北朝鮮)が手にした。


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