【漣川、楊州聯合ニュース】北朝鮮が埋めた地雷で韓国兵が重傷を負った事件や砲撃で緊張が高まる南北軍事境界線に近い最前線部隊で最高レベルの警戒態勢が続く中、中西部戦線の韓国陸軍兵士らが自ら除隊の時期を先送りする事例が相次いでいる。 韓国軍によると、最前線の見張り所などを担当する一般前哨(GOP)部隊の陸軍第5師団で部分隊長として服務しているムン・ジョンフン兵長は25日に除隊を控えていたが、現在の状況を考慮して除隊を延期した。 ムン兵長は「戦友らと共に最後まで戦い勝つという気持ちで除隊を延期した」と話した。 また、同じ部隊の砲兵連隊に服務するミン・ホンギ上兵も来月2日の除隊を延ばした。 さらに、中西部戦線後方に位置する部隊でも除隊を先送りする兵士が相次いだ。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0