「懸念が現実に…」 日本副会長は鄭夢準NO、プラティニ支持を宣言か?(画像:wowkorea)
「懸念が現実に…」 日本副会長は鄭夢準NO、プラティニ支持を宣言か?(画像:wowkorea)
懸念していたことが、現実となった。日本サッカー協会が、次期FIFA(国際サッカー連盟)会長選挙に出馬する鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長ではなく、彼の強力なライバルとされるミシェル・プラティニヨーロッパサッカー連盟(UEFA)会長を支持する方針だ。

 マレーシア・クアラルンプールで開催中のアジアサッカー連盟(AFC)会議に出席している田嶋幸三 日本サッカー協会副会長兼FIFA執行委員は去る19日、海外メディアとのインタビューで、プラティニ氏の支持を明かすような発言をした。

 田嶋副会長は「東アジアからFIFA会長候補が出ることは、とても誇らしいこと。しかし、日本サッカー協会としては、候補支持についてAFCと協議する必要がある」とし、「AFCのサルマン会長は、すでにプラティニ氏を支持するとの意思を明かした」と語った。

 田嶋副会長は、明確にプラティニ氏の支持を表明したわけではないが、AFCの決定に従うという発言は、鄭名誉会長ではなく、プラティニ会長側につくという意味に捉えられる。

 鄭名誉会長は先ごろ、「日本が支持してくれれば、99%(FIFA会長として)当選するだろう」と語っていた。これについて、鄭夢奎(チョン・モンギュ)大韓サッカー協会長は去る8日、中国・武漢での取材で「日本と中国など、東アジアサッカーが団結しなければならないという意味」と解釈していた。

 しかし、鄭名誉会長の願いとは異なり、日本がプラティニ会長を支持するとの意思を明確に明かせば、東アジアサッカー団結の道は難しくなると予想される。


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