【ソウル聯合ニュース】南北非武装地帯(DMZ)の韓国側で北朝鮮軍が埋めた地雷が爆発し、韓国兵2人が重傷を負った事件を受け、韓国政府が遺憾を表明し、再発防止を求める書簡を国連安全保障理事会議長に送ったことが20日、分かった。韓国の政府当局者が記者団に伝えた。 書簡は18日(米東部時間)、国連大使名義で送付した。地雷事件に関する韓国政府の調査結果を説明し、遺憾表明や北朝鮮に対し追加挑発の自制を求める内容という。 同当局者によると、書簡は韓国側の要請により、当日に安保理理事国に回覧された。書簡は文書として発刊され、安保理関連のウェブサイトにも掲載されるという。 同事件は今月4日、ソウル北方、京畿道・坡州付近のDMZ内で発生した。韓国国防部による調査の結果、地雷は北朝鮮軍がDMZ内の軍事境界線の韓国側に埋設したものであることが明らかになった。 kimchiboxs@yna.co.kr
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