ＩＯＣ会長「平昌五輪の成功を確信」＝朴大統領と会談

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領は１９日午後、来韓中の国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のバッハ会長と青瓦台（大統領府）で会談し、２０１８年平昌冬季五輪の準備状況や同大会を成功させるための点検事項、ＩＯＣとの協力策などについて意見を交換した。　青瓦台の閔庚旭（ミン・ギョンウク）報道官によると、バッハ氏は平昌冬季五輪の準備状況について、「昨年の仁川アジア大会以降、朴大統領や韓国政府の支援に支えられ、注目に値する進展があった」とした上で、「平昌冬季五輪の成功を確信する」と話した。　また、バッハ氏はＩＯＣや五輪に関連した税金問題の解決を要請し、朴大統領は「積極的に検討する」と応じた。　国際大会に参加する監督や選手など非居住者のほか、スポンサー企業の外国法人も開催国の所得税や法人税、消費税などの課税対象となるが、平昌五輪ではこれを免除するよう求めたものとみられる。　同日来韓したバッハ氏は２０日午前に中国に向け出国し、２２日に北京で開幕する世界陸上選手権の開会式に出席する。 yugiri@yna.co.kr