ゼップ・ブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長とFIFA自体を強く批判している鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長(63)に対し、逆攻勢が始まるのか。
ゼップ・ブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長とFIFA自体を強く批判している鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長(63)に対し、逆攻勢が始まるのか。
ゼップ・ブラッター国際サッカー連盟(FIFA)会長とFIFA自体を強く批判している鄭夢準(チョン・モンジュン)大韓サッカー協会名誉会長(63)に対し、逆攻勢が始まるのか。

 ブルームバーグ通信は19日(日本時間)、アジアサッカー連盟(AFC)がFIFA倫理委員会に要請し、鄭氏に対する調査を実施していると伝えた。

 調査内容は2010年のパキスタン洪水当時に寄付した40万ドル(約4900万円)とハイチ地震に寄付した50万ドル(約6200万円)に対する疑惑だ。

 鄭氏は去る17日、フランス・パリで記者会見を開き、来年2月26日におこなわれる次期FIFA会長選挙への出馬を公式宣言し、不正で汚されたFIFAの改革が必要だと力説した。タイミング上、鄭氏に対する“中傷”という印象だ。

 鄭氏がパキスタンとハイチに寄付金を伝達した2010年はサッカー界に重要な決定があった時期だ。鄭氏が出馬したFIFA副会長選挙があり、大韓民国が2022年のW杯誘致戦に飛び込んだ時期に当たる。

 FIFAは鄭氏がパキスタンに送った寄付金が当初の計画通りサッカー場建設に使われたのか調査すると伝えている。また、ハイチ被害復興のための寄付金も追跡するものと見られる。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0