【光州聯合ニュース】3年ぶりに全面ストライキに入った韓国のタイヤ大手、クムホタイヤの労働組合は17日、同社光州工場で記者会見し、会社側は雇用を保障する代わりに一定の年齢以降は賃金を引き下げる「賃金ピーク制」の導入を強行することで労使関係を破局に追い込もうとしていると批判した。その上で、「賃金ピーク制の導入は来年にも十分に論議できる」として、賃金ピーク制を除く賃金交渉を求めた。 クムホタイヤの労使は賃上げの本交渉や実務会議を重ねてきたが、賃金ピーク制の導入や一時金の支給などで溝を埋められず、労組が交渉決裂を宣言。11~14日に時限ストを実施し、17日午前には光州工場と平沢工場(京畿道)、谷城工場(全羅南道)で全面ストを開始した。 ikasumi@yna.co.kr
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