先立って前日、国会国防委員会は北朝鮮軍の地雷埋設行為を明白な軍事的挑発行為を糾弾し、これを強力に糾弾する内容の決議案を満場一致で採択していた。
決議案には北朝鮮軍が地雷を埋設して発生する問題に対する全ての責任は北朝鮮にあることを明らかにした。このような軍事的挑発行為は南北関係を再び軍事的な対決局面に追い込み、朝鮮半島の平和的統一を脅かす行為と糾弾し、これを強く糾弾するという内容が込められた。
また、韓国国会は北朝鮮当局が停戦協定や南北基本合意書を正面から違反した今回の軍事的挑発に対する真相を明らかにし、今回の事態に対する謝罪と責任者処罰、再発防止の約束を求めた。
さらに、国防委員会は決議案に韓国政府が韓国国民の声明と韓国の主権を保護するために確固たる軍事態勢を確立し、北朝鮮軍が南北関係の緊張を高めさせる軍事的挑発行為を敢行する場合、迅速かつ断固として対処することも要求した。
この他にも韓国政府は、国連および関連当事国と北朝鮮軍の軍事的挑発行為防止の対策作りのため緊密に協力し、韓国政府と北朝鮮当局が再発防止策作りなどの南北対話努力を傾注することを促した。
負傷した将兵と負傷者の救護活動を展開した将兵らを最大限に優遇して、全ての報勲法案を実施することを促す内容も、決議案に盛り込まれた。
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