【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は13日の定例会見で、安倍晋三首相が14日に発表する戦後70年談話(安倍談話)について、歴代内閣談話の歴史認識を後退させてはならず、必ず継承すべきだと強調した。 談話は植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」(1995年)の四つのキーワードである植民地支配、侵略、反省、おわびを全て含む必要があるかとの質問に、「(歴史認識を継承するということが)何を意味するかは日本政府がよく知っているはずだ」と述べた。 安倍談話は14日に閣議決定を経て発表される予定で、その文言に韓国だけでなく国際社会が注目している。 外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は12日、対日外交研究などを行う日本研究センターの開所式で談話に触れ、「村山談話など歴代内閣の談話とその歴史認識を明確な言葉で表現すること」を重ねて日本側に求めた。 stomo@yna.co.kr
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