【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の閔庚旭(ミン・ギョンウク)報道官は13日、政府の北朝鮮政策について「挑発に対する懲らしめと、平和的な協力に向けた説得の努力は、北に対する政策の2本柱だ」と説明した。北朝鮮が韓国側の非武装地帯(DMZ)に埋めた地雷が爆発した事件の後も、韓国は対話と圧力の「ツートラック」の北朝鮮政策を続けるかという記者団の問いに答えた。 朴槿恵(パク・クネ)大統領も事件後、こうした基調に言及している。11日に来韓中の英国のハモンド外相に会った際、「わが政府は強力な対北抑止力を基盤に圧力をかけ続ける一方、北との対話再開の努力も続ける」と述べた。また、12日の独立功労者、遺族との集まりでも、「北の挑発には断固として対処していく。同時に、こうしたことが発生せず平和を築けるよう、あらゆる努力を尽くす」とした。 一方、朴大統領は11日、地雷を踏み重傷を負った2人の韓国軍兵士を見舞うため、朱鉄基(チュ・チョルギ)青瓦台外交安保首席秘書官を兵士の入院先の病院に送った。 mgk1202@yna.co.kr
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