【ニューヨーク聯合ニュース】韓国のサムスン電子が13日午前11時(日本時間14日午前0時)から米ニューヨークでスマートフォンの新製品イベントを開き、大型スマートフォン「ギャラクシーノート5」と、曲面ディスプレーの「ギャラクシーS6エッジ」の画面サイズを大きくしたモデルを公開する。 ギャラクシーノートシリーズの新製品は毎年9月にドイツのベルリンで開かれる家電見本市「IFA」で公開されてきたが、今年は例年より1カ月ほど前倒しとなる。米国だけでスマートフォンの新製品イベントを開くのも、2013年の「ギャラクシーS4」以来だ。 これは米アップルの機先を制する作戦とみられる。アップルが来月初めに新製品「iPhone(アイフォーン)6s」を公開すると予想される中、そのお膝元の米国でサムスン電子が先に新製品を披露し、下半期のハイエンドスマートフォン市場のリードを狙うようだ。 ギャラクシーノート5は既存モデルのデザインの流れを維持しながら、最高の仕様を備えたと予想される。ディスプレーは前モデルと同じ5.7型で バッテリーを一体型にする代わりに大容量化したとの推測もある。 併せてサムスン電子は、4月に発売したギャラクシーS6エッジが好感触だったことから、画面サイズを大きくした製品も公開する。正確なモデル名は明らかにしていない。画面サイズのほか、仕様もギャラクシーノート5並みと見込まれ、「エッジ」のデザイン以外にどのような特徴があるか関心を集める。 世界的に大画面の「ファブレット」の需要が拡大しており、同製品が好評な場合はギャラクシーノートと並び下半期のラインアップの中心となりそうだ。 mgk1202@yna.co.kr
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