【ソウル聯合ニュース】韓米両軍が12日、北朝鮮の挑発に対抗するための「統合火力撃滅訓練」を開始する。韓国国防部が同日、明らかにした。3年ぶりに実施される同訓練は過去最大規模となるという。 光復(8月15日、日本による植民地支配からの解放記念日)70周年に合わせ実施される訓練には最新兵器が動員される。京畿道・抱川の陸軍訓練場で今月末まで4回に分けて行われる。 両軍の47部隊から合わせて2000人余りの兵士が参加する。 韓国軍の主力戦車K2や水陸両用次世代戦闘装甲車K21、機動ヘリコプターSurion(スリオン)、戦闘機などが動員される。 米軍はブラッドレー装甲車やパラディン自走砲、ヘリコプター「アパッチ」を投入する。 韓国軍は訓練を通じ、このほど非武装地帯(DMZ)の韓国側で発生した北朝鮮軍による地雷爆発事件に対し、強く対抗していく意志を示す方針だ。  sjp@yna.co.kr
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