【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の景勝地・金剛山に生育するマツの害虫被害について、韓国統一部は11日、防除などの支援を検討していると明らかにした。 北朝鮮側は先月15日、北朝鮮事業を行う韓国の現代グループ傘下の現代峨山にマツが枯れる異常を伝えて共同調査を提案し、韓国の専門家らが先月末に現地で実態調査を行った。 統一部によると、調査により2種類の害虫が原因と確認され、それぞれ9月下旬、来年春に防除する必要があるという。同部は北朝鮮が伝えてきた被害の範囲と調査結果を基に、支援の時期と方法を検討している。害虫防除に必要な支援額は数億ウォン(数千万円)ほどと見込まれる。 stomo@yna.co.kr
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