【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車グループ(現代自動車、起亜自動車など)は11日、雇用を保障する代わりに一定の年齢以降は賃金を引き下げる「賃金ピーク制」を来年から全ての系列会社(41社)に導入すると発表した。「若者の雇用拡大および雇用安定に対する社会的ニーズに積極的に応えるため」と説明している。 系列全社で定年を60歳に延長し、賃金ピーク制により定年延長に対する人件費の追加負担を軽減すると同時に、若者の採用を拡大する計画だ。定年間近の従業員を対象にした再就職・起業プログラムを運営するなど、定年退職後の生活の安定もサポートする。 stomo@yna.co.kr
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