後半戦を控えたFCソウルは、外国人選手を補強し、攻撃強化に出た。空席となっていたアジア枠(アジアクォーター制)を元日本代表の高萩洋次郎(29)で埋めた。
後半戦を控えたFCソウルは、外国人選手を補強し、攻撃強化に出た。空席となっていたアジア枠(アジアクォーター制)を元日本代表の高萩洋次郎(29)で埋めた。
韓国Kリーグ・FCソウルは2週間の休息期を終え、来る12日、蔚山(ウルサン)でアウェイ戦に臨む。今シーズン、第24節目の試合だ。

 後半戦を控えたFCソウルは、外国人選手を補強し、攻撃強化に出た。空席となっていたアジア枠(アジアクォーター制)を元日本代表の高萩洋次郎(29)で埋めた。

 今夏の移籍市場を通してFCソウルに合流した高萩は、先月25日の仁川戦で交代投入され、Kリーグデビュー戦となった。約30分という短い時間だったが、簡潔なボールタッチと鋭いパスをみせた高萩は、FCソウルの新たな司令塔となったことを証明したみせた。

 新たな助っ人外国人を獲得したのに加え、FCソウルの雰囲気も上昇気流。先月22日、浦項とのFAカップ8強戦で勝利したFCソウルは、3日後におこなわれた仁川との後半戦・初戦でも2-0で完勝し、勝利を続けている。この結果、2年連続でFAカップ準決勝進出はもちろん、リーグ順位を4位までアップさせ、良い雰囲気のまま休息期を迎えた。

 2週間のリフレッシュを終えたFCソウルは、移籍市場で戦力も補強し、準備は万全。加えて、夏に強いFCソウルは、次節・蔚山戦も「勝利」しか見えていない。後半戦、このまま突っ走ることはできるか、期待が高まっている。


Copyrights(C) OSEN wowkorea.jp 0