【ソウル聯合ニュース】韓国未来創造科学部は11日、7月の情報通信技術(ICT)輸出額は前年同月比3.9%減の137億1000万ドル(約1兆7100億円)、輸入額は同5.8%増の75億7000万ドルだったと発表した。輸出が3カ月ぶりのマイナスとなった一方で、輸入はプラスに転じた。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は61億4000万ドルの黒字だった。 輸出を品目別にみると、半導体が増加した以外、軒並み減少した。半導体は半導体メモリーが小幅減少したものの、システムLSI(高密度集積回路)が約20%伸び、全体として51億1000万ドルと6.2%増だった。 ディスプレーパネルは15.1%減の21億ドル、携帯電話は16.0%減の19億4000万ドルにとどまった。コンピューターおよび周辺機器が4億6000万ドル、デジタルテレビは5億2000万ドルで、それぞれ13.2%と25.4%減少した。 輸入は、コンピューターおよび周辺機器が7億4000万ドルで1.5%減少したが、携帯電話は海外製スマートフォンと部品の逆輸入の増加により6億2000万ドルと37.5%の大幅増だった。半導体が5.9%増の32億8000万ドル、ディスプレーパネルが20.3%増の5億9000万ドルと集計された。 mgk1202@yna.co.kr
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