子宮頸がんは、女性のがんの中で、乳がんに次いで発病率の高いがんであるが、予防接種だけで90%以上予防が可能だと知られている。しかし1回の接種で12~18万ウォン(約1万3000~2万円)という高額費用のため、接種をあきらめるケースが日常茶飯事である。
完州郡のドリームスタートケアチームは、人口保健福祉協会全羅北道支部と連携し、小学6年生の女子児童を対象に予防接種を実施する。来年2月まで2回に渡って無料接種を支援し、児童が健康な社会人として成長することができるようケアする計画である。
ドリームスタートケアチームはまた、9月から致死率が高く、後遺症が深刻な疾患として知られている髄膜球菌性髄膜炎の予防接種を小学6年生の男子児童を対象に実施する予定。
教育支援課長のキム・ヨンスク氏は「完州郡のドリームスタートケアチームは、低所得層の児童の健康増進のために予防接種や健康診断、レジン治療、眼鏡の支援、発達スクリーニング検査、栄養剤の支援、心理・情緒治療支援、訪問防疫サービスなど多様なサービスを提供している」とし、「今後も対象者の要求に合うパーソナライズ統合サービスの提供に力を尽くしたい」と述べた。
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