10日、業界によるとシン・ドンイン球団オーナー代行は8月末に球団オーナー代行を辞任するという意思を明かしたことがわかったという。これについてロッテグループとロッテ・ジャイアンツの球団側は「まだ公式的に伝達された内容はない」とし「メディアのインタビューで話したことは知っているが、現在把握中」と明かした。
シン・ドンイン球団オーナー代行は先月27日、重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、92)ロッテ名誉会長が日本へ渡り、重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60、重光武雄の次男)ロッテ会長をロッテホールディングス理事職から解任した際、同行したことがわかっており、重光宏之(韓国名:辛東主/シン・ドンジュ、61、重光武雄の長男)前日本ロッテ側の人事とされていた。
しかし、彼はこの内容が誤解だと主張したことが伝えられている。重光武雄名誉会長の指示を断ることができず、日本行きに同行しただけで、誰の側でもないということだ。
シン・ドンイン球団オーナー代行は1968年ロッテ製菓に入社。1975年にロッテ建設企画室長と1998年ロッテグループ企画調整室副社長を経て、2002年にロッテ製菓とロッテショッピング代表理事社長を務めていた。2005年からはロッテ・ジャイアンツオーナー代行となった。
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