【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が非武装地帯(DMZ)に木箱入りの地雷を埋めたことに関連し、韓国軍当局は10日、強い姿勢で対抗していくとの意志を示した上で、北朝鮮に対し謝罪と責任者の処罰を求めた。 韓国軍合同参謀本部は同日発表した「対北警告声明」で、「わが軍が何度か警告した通り、北は自身の挑発に見合う対価を払うことになる」と主張。また、「韓国軍は北が今回の挑発を謝罪し、責任者を処罰することを強く求める」とした。 今月4日午前、京畿道坡州市の南北軍事境界線(MDL)の韓国側DMZで捜索作戦中だった韓国軍の副士官2人が、北朝鮮軍が埋めたとされる木箱地雷により大けがを負った。 同本部は、国防部戦備体制検閲団と国連軍司令部軍事休戦委員会特別調査チームが合同で現場を調査した結果、北朝鮮軍がMDLに不法侵入し木箱地雷を意図的に埋めたことが判明したと説明した。 sjp@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0