【ソウル聯合ニュース】半導体の世界市場で、韓国のサムスン電子が不動のトップの米インテルを激しく追い上げている。 市場調査会社の米ICインサイツによると、サムスン電子の4~6月期の半導体売上高は103億100万ドル(約1兆2848億円、受託製造含む)で前期に比べ10.3%増加した。一方、インテルは前期比2.7%増の119億4600万ドルだった。 インテルの2014年通年の売上高はサムスン電子より36%多かったが、今年4~6月期は16%上回るにとどまった。 しかし、ICインサイツはインテルが7~9月期に前期比8%以上の伸びを見せると予想しており、サムスン電子の追い上げが続くかは未知数だ。サムスン電子の場合、主力のDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の価格が売上高を左右するとみられている。 mgk1202@yna.co.kr
Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0