ロッテ創業者(重光武雄氏)の認知症はデマか… 高齢による「記憶力低下」との主張
ロッテ創業者(重光武雄氏)の認知症はデマか… 高齢による「記憶力低下」との主張
数年間、ロッテグループオーナー一家より健康相談を受けてきたユン・ミョンチョル慶熙大学医科大学客員教授が、世間でうわさされている重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、92)ロッテグループ創業者の「健康異常説」について言及した。

 ユ教授は、武雄氏の娘シン・ヨンジャロッテ福祉財団理事長と10年来の縁があり、ロッテ一族の健康面に関して助言してきた人物。武雄氏については、2013年末の股関節手術以降、健康相談をおこなってきたという。

 ユ教授は6日、韓国メディアとのインタビューに応じ、「武雄氏は高齢であるため、記憶力が落ちているだけ」とし、「認知症という説はデマ」と述べた。

 また「武雄氏には、ことし初めに直接会い、その後は家族と電話で健康状態を確認していた」とし、「特別な問題はなかった」と説明。その一方で、武雄氏が重光昭夫(次男、韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、60)現ロッテグループ会長を「後継者ではない」と発言した動画について、「普段の(状況を制御し、意欲溢れるような)姿とは異なり、見たことのないような姿だった」と明かした。

 ユ教授によると武雄氏は、ことし上半期、第2ロッテワールド建設現場を訪問した際、3時間、職員らに直接指示を出すほど意欲的な姿を見せていたという。


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