【クアラルンプール聯合ニュース】北朝鮮のリ・ドンイル元国連次席大使が6日、マレーシアの首都クアラルンプールで記者会見し、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で朝鮮半島情勢の悪化の原因が米国にあると主張した李洙ヨン(リ・スヨン)外相の演説の内容を説明した 自らを外務省報道官と紹介したリ氏は、米国が北朝鮮経済を閉塞(へいそく)させる措置を取り、非合理的な前提条件を出して交渉と対話を避けているとした上で、米国の戦略的目標は北朝鮮から社会主義体制を取り除くことだと主張した。 また、米国が挑発的な大規模軍事訓練を中止するよう大きく政策を変えれば、米国で懸念しているすべての問題は解決される機会を得るだろうと話した。 yugiri@yna.co.kr
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