談話を発表する朴大統領=6日、ソウル(聯合ニュース)
談話を発表する朴大統領=6日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は6日、韓国経済の再飛躍に向け、国民に理解と協力を呼びかけた。青瓦台(大統領府)で発表した談話を通じ、「労働改革は雇用(創出のため)だ」とした上で、「政府は韓国経済の再飛躍に向けた第一の課題として労働改革を推し進める」と表明した。 朴大統領は、深刻な構造的問題を抜本的に解決し、韓国が世界経済の主役として再び飛躍するには、経済全般の大々的な改善が不可避だとした。 特に若者の雇用問題の解決こそが、韓国社会を元気にする土台になると同時に少子化問題を解決する重要な鍵だとしながら、「私たちの娘、息子のため、国の未来のため、決断を下す時」と訴えた。上の世代が共に痛みを引き受け、既得権を少しずつ譲る必要があるとも強調した。 また「政府と公共機関も労働改革と若者の雇用問題の解決に向け率先垂範する」と述べた。 mgk1202@yna.co.kr
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