【クアラルンプール聯合ニュース】東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議に出席するため、マレーシアを訪問している北朝鮮の李洙ヨン(リ・スヨン)外相は5日、記者団に対し、韓国側との接触について、「時間も多いし、やることも多い。あまり焦る必要はない」と述べた。韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長官と接触する可能性があることを示唆した発言と受け止められる。 李外相は前日に現地へ到着したが、空港や宿泊先などでは取材陣を避け、南北や中朝接触の可能性について言及しなかった。昨年にミャンマーで開催された会議では尹長官と夕食会などで顔を合わせたが、意味のある接触は行われなかった。 李外相は南北接触の可能性を否定していないため、5日午後に議長国のマレーシア主催で開かれる夕食会で尹長官と李外相が接触するかどうかが注目される。 kimchiboxs@yna.co.kr
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