“アジア最強”イランの壁を破った韓国男子バレーボール代表チームのムン・ヨングァン監督は緊張感を緩めなかった。8強トーナメントで戦う日本を相手に総力戦をおこなうを新たに覚悟を固めた。(提供:news1)
“アジア最強”イランの壁を破った韓国男子バレーボール代表チームのムン・ヨングァン監督は緊張感を緩めなかった。8強トーナメントで戦う日本を相手に総力戦をおこなうを新たに覚悟を固めた。(提供:news1)
“アジア最強”イランの壁を破った韓国男子バレーボール代表チームのムン・ヨングァン監督は緊張感を緩めなかった。8強トーナメントで戦う日本を相手に総力戦をおこなうを新たに覚悟を固めた。

ムン・ソンミン(バレー) の最新ニュースまとめ

 韓国は5日(日本時間)イラン・テヘランで開かれた第18回アジア選手権8強プレーオフ第2戦で開催国イランにセットスコア3-1(17-25、28-26、25-20、25-23)で逆転勝利を収めた。

 これによりグループ予選(第2戦)と8強プレーオフ(2勝)の成績を加え、E組1位となった韓国はF組4位を記録した日本と6日、同じ場所で8強戦をおこなう。

 イラン戦でムン監督は選択と集中で勝利を収めた。試合前にムン監督は集中力とサーブレシーブを強調し、選手たちはほぼ完ぺき実行した。

 ムン監督は「イランのサーブが良かったため、サーブレシーブを安定的に持っていった後、両サイドの攻撃を活用しようという戦略を広げた」と明かした。続けて「試合前半、セッターのクォン・ヨンミンのトスワークがやや速く、攻撃が防がれレシーブも揺れた。だから守備を強化してセットプレーの占有率を高めようと努力した」と付け加えた。

 イランは韓国の強いサーブに揺さぶられた。特にチェ・ホンソクは2セットと3セットで、サービスエースで勝負を決定づけた。ソン・ヒチェとクァク・スンソクの強いサーブもイランのサーブレシーブを揺さぶるのに重要な役割を果たした。

 ムン監督は「サーブを強く入れろと指示した。凡ミスも多かったが、強いサーブがよく入った。代わりに4セットはサーブの凡ミスを減らせと指示した」と述べた。

 勝利とは別にムン監督は再び悩みを抱えることになった。すでに負傷を抱えていた選手たちの体の状態がさらに悪化しているためだ。

 ムン監督は「シン・ヨンソクは両ひざ、ムン・ソンミンは腰を痛めた。ソ・ジェドクは肩の調子が良くない。残りの3試合でどれだけ使える選手が残るかがカギ」と懸念を示した。



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