【ソウル聯合ニュース】故金大中(キム・デジュン)元大統領夫人、李姫鎬(イ・ヒホ)氏が北朝鮮を訪問する前日の4日午後、李氏が搭乗するチャーター機を爆破するとの脅迫文が韓国の一部メディアに送られてきた。 脅迫文は「北進滅共自由人民解放軍」を名乗り、李氏と金元大統領が北朝鮮政権の延命を図った上、核兵器まで持たせて南北同胞の苦痛を引き延ばしていると主張。今回の李氏の訪朝が「北の政権をもう一度延命させる所業だ」として、「出国または帰国便のうち一つを必ず爆破する」と警告した。 李氏は5日にソウルの金浦国際空港を出発、黄海上空を飛ぶ直行便で平壌入りし、小児科や産婦人科の病院、児童施設、妙香山を訪問する予定だ。8日に韓国に戻る。  ikasumi@yna.co.kr
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