サッカー韓国代表は日本との一戦を控え、今度はJリーグで活躍する選手たちが、主人公として注目されている。
サッカー韓国代表は日本との一戦を控え、今度はJリーグで活躍する選手たちが、主人公として注目されている。
去る2日、東アジア杯初戦の中国戦に勝利した韓国男子サッカー代表。その主人公は、中国スーパーリーグで活躍中の”知中派”(中国をよく知る者)キム・ヨングォン(25、広州恒大)、キム・ジュヨン(27、上海上港)、チャン・ヒョンス(23、広州富力)だった。中国サッカーをよく知る彼らは、相手の攻撃を徹底的にマークし、完勝へと導いた。

キム・ヨングォン の最新ニュースまとめ

 そして、日本との一戦を控え、今度はJリーグで活躍する選手たちが、次の主人公として注目されている。

 今大会にエントリーされた韓国選手団23人中、5人が現在Jリーグで活躍している。FWのイ・ヨンジェ(24、V・ファーレン長崎)をはじめ、チョン・ウヨン(25、ヴィッセル神戸)、キム・ミンヒョク(23、サガン鳥栖)、キム・ミヌ(25、サガン鳥栖)、ク・ソンユン(21、コンサドーレ札幌)など、全ポジションに1人ずつ。ここに、過去に日本でプレーしていたキム・ヨングォン、チャン・ヒョンス、チョン・ドンホ(25、蔚山現代)まで加えれば、計8人が日本サッカーを経験している。

 現在、日本で活躍中の選手たちは、中国戦には出場せず、体力を温存していた。シュティーリケ監督は、今大会を前に「最大限、多くの選手たちに機会を与えたい」と話していたため、Jリーグ所属選手を日本戦に総出動させる可能性が高い。

 日本を知り尽くした男たちの日本戦に対する意思は、人一倍強い。MFチョン・ウヨンは「Jリーグで5年間プレーしてきたため、選手たちの長所・短所はよくわかっている。僕たちの体力と体格の長所を生かせば、日本を圧倒することができるだろう」と強い自信をみせた。

 また、キム・ミンヒョクも「日本戦には自信がある。日本の選手たちは技術は高いが、フィジカルが弱い。一歩先に走り出し、精神面で勝てば、中国戦のように良い結果が出るだろう。同僚たちに日本選手の特徴を説明しながら、試合を準備している」と明かした。

 ”知中派”が中国を圧倒した韓国。次は”知日派”が日本戦で暴れる。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0