【ソウル聯合ニュース】韓国で今月15日に光復(日本による植民地支配からの解放)70周年を迎えるのを記念し、前日の14日が臨時休日に指定される。韓国政府が4日の閣議で決めた。最終的な決定は11日の閣議で行われる。 15日は韓国の祝日の光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)で、今年は土曜日のため、14日から16日まで3連休となる。 韓国政府が14日を臨時休日に指定するのは、国民に光復70周年の意味を深く考えてもらうとともに、祝賀ムードを広め、国内観光を支援することで経済活性化を図る狙いがある。 政府はまた、国内旅行活性化のため14日に全国全ての高速道路の通行料金を免除する。 このほか、コレール(韓国鉄道公社)が満28歳以下を対象に販売する鉄道パス「ネイルロ」が8~31日の24日間、5割引となる。 14~16日は景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮の4大古宮、宗廟や朝鮮王陵など15施設、国立現代美術館などが無料で開放される。 外国人観光客のためのイベントも行われる。 政府は毎年年末に実施してきた「コリアグランドセール」を前倒しし、14日から開催する。10月31日まで。免税店やデパートなどの流通業界と航空・ホテル・公演などの観光関連業界が参加し、外国人客を対象に割引やイベントを実施する。 hjc@yna.co.kr
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